【19卒】ES全通過の18卒が教える「必ず通過するESの書き方」
そろそろ冬のインターンが始まる頃でしょうか。ESを書く19卒の方も結構出てきたのではないかと思います。この記事は、まだまだESを書き慣れていない方に、通過するESのポイントを伝えるものとなっております。
「初めてESを書く方」「ESがなかなか通過しない方」は是非見てみてください!
ESってなんだ?!
まずはESとは何かということころから考えていきましょう。
Entry Sheet の略称が ES なので、「あなたの会社に入社したいですよ」という意思を示すものであることに間違いはありません。
さて、では考えてみましょう。
その会社に入社したい人はどのくらいいますか?
大手企業ともなれば、数千、数万ものESが送られてきます。
あなたが人事の立場だったらどうでしょう。
毎日数百ものESを読み、更には通常の業務もしなければならない。
嫌になりますよね~
人事も人間ですもん。正直なところ、読みづらいESだったり伝えたいことのわからないESなんて3秒でポイです。面白くない小説とか読みたくないでしょ?それと同じです。
はっきり言おう。
ESは小説
以上だ。
待て待て待て、ちょっと待て
ESは小説ってどういうこと?そう思う人しかいないでしょう。
説明するより、実例を見た方がよさそうです
「ES 書き方」で検索して上の方に出てきた例文からちょっと拝借…
第一生命さんへの志望理由の例だそうです。
様々なニーズにあわせて、人の生活の「安心」を支えていきたいと考え、貴社を志望しております。
私が高校生の頃、父が心筋梗塞によって倒れました。この時、人の暮らしの安心を支える保険という商品の必要性を実感しました。また、大学時代にも、海水浴場のライフセーバーのアルバイトの経験から「安心があるから、人は物事を楽しめる」ということを実感し、人生で最も困難な時に生活を支えられる保険という商品に魅力を感じるようになりました。
生命保険業界の中でも、貴社は「ご契約者第一主義」を掲げ、生命保険業界ではじめて、金融機関向けの代理店である『第一フロンティア生命』を設立するなど、お客様のニーズにあわせた改革をしておられます。また、株式会社化を進めた貴社は、これからも多様化するニーズにあわせた柔軟な事業展開が可能だと思われます。
貴社で働くことで、お客様の様々なニーズにあわせ、人の暮らしを支えていくことができると感じ、貴社を志望しております。(412文字)
非の付けどころのない完璧な志望理由です。(文字数多いけど)
- 結論から始める
- 自分の経験を入れる
- なぜ保険業界を志望しているのかが明確
- かつ、その中で第一生命を志望している理由がある
- 最期にもう一度結論で締める
完璧です。これが書ければほぼ確実に通ります。
が、しかし大多数の就活生がこれを真似してESを書くでしょう。つまりそれは飽きるESとなってしまうのです。同じような構成のESは間違いなく流し読みされます。人事の人にESをちゃんと読んでもらうにはどうすればいいでしょう?答えは簡単です。
読みたくなる出だしで始めましょう。ESは出だしが命です。
さきほどのES内容は変えずに構成だけを変えて書いてみます。
安心を支える保険という商品の必要性を実感しています。
高校生の頃に父が心筋梗塞によって倒れた経験、大学時代に行っていた海水浴場のライフセーバーのアルバイトの経験から、「物事を楽しむには、安心が必要である」ということを強く感じました。人生で最も困難な時に生活を支えられる保険という商品はとても魅力的です。
貴社は「ご契約者第一主義」を掲げ、生命保険業界ではじめて、金融機関向けの代理店である『第一フロンティア生命』を設立するなど、お客様のニーズにあわせた改革をしておられます。また、株式会社化を進めた貴社は、これからも多様化するニーズにあわせた柔軟な事業展開が可能だと思われます。
貴社で働くことで、お客様の様々なニーズに応え、人の暮らしを支えていくことができると感じ、貴社を志望しております。(343文字)
前半を変えただけですが、多少印象が違うのがわかるでしょうか?
1行目で読み手に「なぜ?」と思わせることによって後半まで読ませる構成になっています。同じような出だしが多い中で、この出だしははっきり言って最強です。他の人と多少内容が被ったとしても印象に残るのは、他と少し違った方です。
内容も間違いなく大事ですが、まずは人事の目に留まるESにすること。
見てもらえなければ通過するものも通過しません。
他の「ESの書き方」を教えているサイトに書いてあるような、強調したいところを「」や””で囲むことや自分らしさを出す(自分の経験を入れる)ことに加えて、目につく出だしにすることを意識すればESは間違いなく通過します。
皆さんの就活が上手くいくことを願っています。
どうせなら楽しく就活しませんか?
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