夏のインターンシップについて考察してみる。
こんにちは!今回は、夏のインターンを控えた学生へ向けて記事を書いてみようと思います。昨年、夏のインターンシップ応募をしてみて感じたことを主観ベースで書いていきたいと思います。1つの判断材料にしてください。
インターンシップについて...
インターンシップとは?
「企業で職業体験するのであれば、アルバイトでもできるのでは?」と感じている方いらっしゃると思います。インターンの中でも、給料が出るインターンとそうでないものも存在します。また、インターンの内容においてもグループワーク型やセミナー型といった形式が存在します。以下のサイトを参考にしてみてください。
選考について...
一般的には、以下が鉄板です。
- ES・WEBテスト → 面接(1~2回)
またエンジニア系のインターンであれば技術テストが選考に含まれてくるでしょう。
選考対策について考察
ここからが完全に私の価値観と経験により書いていきます。インターンにおいて、鬼門がエントリーシートだと思っています。面接は、短期的な対策で変わりずらいからです。
鬼門エントリーシート
最初に知っておくことは、募集人数が少ないので就職活動よりも倍率は高いということです。いわゆるESの書き方(読みずらい)を知らない人は、読んでさえもらえない可能性があります。
そこで、NGだと思ったことを列挙していきます。
1.聞かれていることに対して簡潔に答えられていない。
例えば、「インターンで何をやり遂げたいか?」という問いがあったとします。この場合、結論を最初に書くことが多くのESを読む人事の方への配慮だと考えています。しかし、冒頭から自分の経験や想いをだらだらとメリハリなく書いている人は、問われたことに対して簡潔に答えられていないということになります。
2.経歴自慢
これまでの自分の経歴に自身がある人は、他人との差別化を図りたいからか経歴自慢に走る傾向があります。はい、私です。気持ちは分かりますが、日本1や世界1をとった経験以外は中途半端なアピールになるので止めましょう!
3.論理の飛躍
これまでに自分についての文章を書いたことがない人に見られる傾向です。はい、私です...。アピールしたいことを絞りきれずに少ない文字数で中途半端にアピールすることになってしまいます。自分の1番アピールしたい価値観を探して、それにフォーカスを当てて書いたほうがよいでしょう。量より質です!
4.個性が出てない。
ESにおいて個性とは、変なことを書くことではありません。もちろん、周りを楽しませることが得意な人は、ESでウケを狙って通過を図るのも戦略と考えています。しかし、どちらにせよ文章1文1文に意味を込めることが大事です。つまり、自分の価値観(真面目、成長志向である)を伝えるために、文章を書くということです。どんなに文章の構成が良くても、価値観が伝わらなければ薄っぺらくなるのではないでしょうか?
さいごに...
初めて選考対策を始めた当初は、ESを書くということは非常に難しく感じるはずです。多くの人は就活本番を見据えたインターンシップだと思うので、この時期にESを書き込み、慣れておきましょう。就活本番では、1週間に3つ以上のESを書くこともあるので慣れておきたいですね。この時期に失敗しても落ち込む必要はありません。失敗した分だけ他の人よりも成長できますし、前向きにがんばってください。
satoshi